おしどりネットでつなぐ
地域医療連携

おしどりネットは鳥取県内の
医療機関をつなぐネットワーク。
総合病院の診療情報(電子カルテ、検査結果、画像など)を
他の医療機関で活用
できるようにすることで、
患者さま・医療機関のどちらにも“効率的でムダのない医療”
を実現します。

  1. おしどりネットなら 患者さまの最新情報を
    スピーディに把握
  2. 過去の診療を参照することで 検査や薬の重複を防ぐ
  3. だから より効率的で安全な医療の
    ご提供を実現!

患者さまへ

おしどりネットって何?

医療機関をつなぎ、診療情報を共有して診療に役立てる

おしどりネットは鳥取県内の医療機関をつなぐネットワークです。
総合病院の診療情報(電子カルテ、検査結果、画像等)を他の医療機関で活用できるようになっています。
総合病院の専門医と地域の医療機関がおしどりネットで繋がり、病院の医療情報を得ることにより効率的に患者さんのための医療を行うことができます。特にMRI・CT、レントゲン写真などを見ることができます。
また今後は総合病院での診療や検査、処方などの情報を診療所のみでなく薬局、訪問看護サービスなどでも共有できるようネットワークを広めていく予定です。

手続きは?

医療機関などで、患者さんの医療情報を見たい場合は、患者さんにあらかじめおしどりネットの説明をして、納得して頂いたら同意書に署名をしてもらいます。

個人情報の保護

患者さんの個人情報は同意書に記載された医療機関でしか見れません。
また、閲覧履歴が残るので不正な参照を防ぎます。

医療機関の皆さまへ

おしどりネットは、今年4月よりNPO法人として新たにスタートしました。
鳥取県医師会と協力して鳥取県の医療機関など関係機関を繋ぐネットワークです。
各関係機関を結んでより効率的にしかも安全に患者さんの情報を共有して医療、介護、福祉の向上を図るのが目的です。

おしどりネットが可能にすること

  1. 患者さんの情報を閲覧

    基幹病院に通院されている患者さんの診療情報(電子カルテ、検査結果、画像等)を診察室などで見ることができます。

  2. 正確な患者さんの医療情報を閲覧可能

    参照機関(電子カルテの閲覧のみ可能)では基幹病院での患者さんの情報をそのまま引き継げるため検査の重複を防止して、継続的に治療が可能になります。

  3. 電子カルテでなくても参照利用可能

    電子カルテを導入していなくても、Windowsのパソコンとインターネット回線があれば参照利用可能です。

患者さんのメリットは?

基幹病院での病歴や診療情報をかかりつけ医などに正確に知ってもらえます。
病院で聞き漏らした内容を改めて聞くことができます。

利用者の先生方の声

先生方の診療を参考に自身の診断を確認できる有用性の高いツール

子育て長田こどもクリニック

院長 長田 郁夫先生

患者さんによい医療を提供するにあたり、他の医療機関との連携はきわめて重要です。おしどりネットは医療機関の連携に大変有用で、他の医療機関へ紹介したりご紹介いただいた際に、患者さんや保護者の方にご承諾いただき利用しています。おしどりネットにより他医療機関の検査結果や経過が把握でき、日常診療での診断、治療や患者さんへの説明の時などに有用性を感じます。また専門の先生方の診療を参考にできたり、自身の診断や考え方の確認ができるのもメリットです。今後利用者の輪が広がって医療機関の連携に欠かせないツールとなり、地域連携の発展に寄与することが期待されます。

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おしどりネット利用で患者さんの負担軽減を実現し、事務作業のムダも軽減

瀧田整形外科医院

院長 瀧田 寿彦先生

当院ではおしどりネットを利用してリウマチ患者さんでB型肝炎ウイルスの既往感染の患者さんを肝臓専門医のいる病院と連携しています。ウイルスのDNAの検査をするのですが、すぐに結果が出ない検査であり、当院来院時に患者さんに病院での検査をおしどりネット経由で教えてあげることができます。また、当院での肝機能などの検査との重複を防ぐことができるので、患者さんの負担軽減につながります。
また、鳥取大学への紹介患者では大学のカルテをみることが出来るので、主治医の考えた方が理解でき、また、どのような治療がなされたかが正確に把握できるので、患者さんの不安などにその情報をもとに答えてあげることができ、患者さんの安心につながると考えております。
 また当院ではおしどりネットの患者登録、連携先の病院の名寄せ依頼などすべて事務職員がおこなってくれます。私の手を煩わすことはありません。
 おしどりネットでは医師資格証とカードリーダーがあれば、特別なソフトなど必要なく電子的な診療情報提供書にHPKI署名を付与して、検査結果、画像情報等がネットワークを通じて紹介先医療機関に送付可能であり、検査、画像情報提供加算30点が算定可能です。現時点では鳥取大学との連携でのみこれが可能ですが、患者さんを待たせて書く必要がなく、手が空いたときに書いて、後は事務職員にておしどりネット経由で送ることができ、郵送の手間も省け有用です。以上当院でのおしどりネットの利用状況、有用性について説明させていただきました。

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紹介状にない正確な病歴も把握可能。

にしまち診療所悠々

岸 清志先生

2015年5月、おしどりネットに「情報参照医療機関」登録して5年が経過しました。この間に参照した主な「情報提供医療機関」は東部の中央病院、生協病院、市立病院で患者は160人超です。この5年間、私自身は登録したことによる恩恵を実感し続けているので有用と感じている主な場面を紹介します。

1.普段診ている患者を紹介し、入院になった場合
⇒1)血液検査結果、画像、医師記録を参照することにより診断、経過が把握でき家族への説明が容易となる他、私自身の勉強にもなる。
 2)退院予定日がわかり、退院後の受け入れ準備ができる。
※こちらが空いている時間に参照するだけなので「情報提供医療機関」の地域連携室、主治医の手を煩わすことがない。
※血液検査結果、画像だけに制限し、医師記録が参照できない病院があり
その場合には参照のメリットが少ない。

2.他医療機関から患者の紹介があった場合
  ⇒1)過去に患者が「情報提供医療機関」に入院、通院していた場合にはカルテを参照することで、紹介状には記載のない正確な病歴を把握でき治療を行う上で大変参考になる。
 ※紹介状には一部の例外を除き、直近のことしか書いてないことが多い。
 ※患者、家族の記憶はあてにならないことが多い。

<その他、感想>
情報参照医療機関の登録数だけは相当増えているのに、実際に患者を登録し、参照している医療機関はそれほど多くないようだ。どうしてか?時間をかける割にはメリットが少ないと感じておられるのかもしれない。

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患者管理になくてはならない、自然に使ってしまうシステム

とみます外科プライマリーケアクリニック

廣田 裕 先生

自然に使ってしまうシステムです
いつもおしどりを使っていると、なんでみんな使わないのだろうと思います。
「この患者さんの既往歴はどうなんだろう?」
「S病院のT先生にこう言われたとのことだが本当かな?」
「入院させたKさんどうなったかな?」
そう思ったら知りたくなるでしょう?おしどりはそんなとき自然に使ってしまうシステムです。時間のあるときに先方の医師に負担をかけることなく情報を得ることができます。
今後、機能も追加され多職種連携もできるようです。一度使うと患者管理になくてはならないものになるでしょう。
こんな便利なものを使わない手はありません!

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会費(月額利用料)

参照機関(電子カルテの閲覧のみ可能)であれば、
診療所、薬局、介護施設、訪問看護ステーションなどは月々1,000円病院では月々5,000円になります。
※現在はmacのご利用はできません。

おしどりネット接続機関一覧

情報提供医療機関

東部

  • 鳥取県立中央病院
  • 鳥取市立病院
  • 鳥取生協病院
  • 岩美町国民健康保険 岩美病院

中部

  • 野島病院
  • 鳥取県立厚生病院
  • 藤井政雄記念病院

西部

  • 鳥取大学医学部附属病院
  • 南部町国民健康保険 西伯病院
  • 日野病院組合 日野病院
  • 鳥取県立総合療育センター
  • 特定医療法人財団同愛会 博愛病院
  • 山陰労災病院
  • 米子医療センター
  • 高島病院
  • 日南町国民健康保険 日南病院

おしどりネット参照医療機関一覧

東部

  • 安陪内科医院
  • にしまち診療所悠々
  • 智頭病院
  • 鳥取県立鳥取療育園
  • ウェルフェア北園渡辺病院
  • 渡辺病院
  • 尾﨑病院
  • 加藤医院
  • 堀内医院
  • さとに田園クリニック
  • おかだ内科
  • 若桜柿坂医院
  • 宍戸医院
  • 橋本外科医院 new

中部

  • 三朝温泉病院
  • 鳥取県立中部療育園
  • 河本医院
  • あけしまレディースクリニック new

島根

  • 島根県立中央病院
  • 安来市立病院
  • 奥村医院
  • 安来第一病院
  • 浜田医療センター
  • 隠岐島前病院
  • 金島胃腸科外科

西部

  • 錦海リハビリテーション病院
  • 米子東病院
  • 医療法人 真誠会
  • とみます外科プライマリーケアクリニック
  • 飛田医院
  • のむらニューロスリープクリニック
  • 江尾診療所
  • 野坂医院
  • 法勝寺内科クリニック
  • 子育て長田こどもクリニック
  • 済生会境港総合病院
  • 田辺内科胃腸科医院
  • ひがみ耳鼻科
  • 越智内科医院
  • 瀧田整形外科医院
  • 小林外科内科医院
  • 阿部クリニック
  • なかむら医院
  • 根津整形外科医院
  • 細田内科医院
  • 安達医院
  • ファミリークリニックせぐち小児科
  • 辻田耳鼻咽喉科医院
  • 松浦診療所
  • ひだまりクリニック
  • 米子中央クリニック
  • 消化器クリニック米川医院
  • よなご脳神経クリニック
  • 博愛こども発達・在宅支援クリニック
  • 日野郡医療介護システム
  • 岩本医院
  • 山県整形外科医院
  • 養和病院
  • 米子西クリニック
  • ふくい内科クリニック
  • 山崎整形外科クリニック
  • 皆生温泉病院
  • 潮医院
  • ささ木在宅ケアクリニック
  • 魚谷眼科医院 new
  • よだか診療所 new

おしどりネットの仕組み

おしどりネットの仕組み図

組織のご紹介

理事長 写真

ごあいさつ
理事長 辻田 哲郎辻田耳鼻咽喉科 院長(米子市)

この度新たにスタートしたNPO法人おしどりネットの理事長を仰せつかりました辻田哲朗と申します。米子市で辻田耳鼻咽喉科を開業しているごく普通の町医者です。

私自身、現場の医療に携わる一人の医療人としての視点で、患者さんの医療情報を安全に繋いで地域医療の連携を目指しているおしどりネットの普及に関わることができて嬉しく思います。

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この法人の正式名称は鳥取県医療連携ネットワークシステムと言い、その目的は文字通りに鳥取県内において医療の質、安全性を保ちながら医療・介護・福祉などの関連医療機関で診療情報の共有化、医療機関の連携ネットワーク環境整備を推進して患者中心の医療を目指すことにあります。また、救急医療や災害時医療を含めて各関連機関との効率的運用、行政との連携を推進し、地域の皆様により良い医療サービスを提供できるような環境基盤を作りに寄与することも目的としています。

具体的に言いますとこのおしどりネットは鳥取大学医学部付属病院が核となり鳥取県内のほとんどの基幹病院が繋がっています。そしてそれらの病院が情報提供医療機関になって、地域の診療所、薬局、訪問看護ステーション、介護施設などに患者さんの情報を安全に提供して地域の医療を結ぶのが目標です。

このおしどりネットはまだまだ発展途上です。利用者の方の意見を吸い上げてバージョンアップさせていきたく思います。そしてできるだけたくさんの施設に入っていただいて、全県にネットワークを張り巡らせたい。その基盤ができていれば色んな使い方ができてきます。その先に県民の皆さんへの確かな医療の提供が見えてきます。

新たにNPO法人となったおしどりネットの発展のために微力ながらも尽くしたいと思っていますので、よろしくお願い致します。

NPO概要

名称 特定非営利活動法人 おしどりネット
所在地 〒683-0824 鳥取県米子市久米町136番地2F
連絡先 090-4893-1167
設立 2020年4月1日

役員

理事長 辻田哲朗(辻田耳鼻咽喉科医院)
副理事長 近藤博史(鳥取大学医学部付属病院)
理事 野坂美仁(野坂医院)
米川正夫(消化器クリニック米川医院)
加藤達生(加藤医院)
明島亮二(あけしまレディースクリニック)
尾﨑隆之(岩美病院)
金本周平(野島病院)
高田照男(西伯病院)
監事 黒崎雅道(鳥取大学医学部付属病院)